スポーツでも人生でも目標や高みに向かって真剣に物事に取り組んでいると、ある時期で自分が壁にぶち当たって、もうこれ以上は成長できないのではないか、と感じることがよくあると思う。
これを感じた時でも、自分自身を信じて諦めずにやるべきことをやり、より良くなるための取り組みを続けていると、ある時、あるタイミングで飛躍の機会が訪れる。
平行線を辿っていても、その先の将来に、必ず来るであろう上昇気流を信じられるか。
産みの苦しみとして、根っこを張る時期とも言えるかもしれない。
高く飛ぶためには、一度、下に屈んでからではないと飛べない。凧上げだって、逆風がなければ上がらない。
そう考えると、逆境だって有り難い。
自分の取り組みを客観的して、間違いがないかを確認しながらも、必ず向上や成長につながるんだと自分自身を“信じて”、前進していきたい。
今、自分は階段の踊り場にいるのだと思う。
「何にも咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」
終わりがあれば始まりがある!
感謝!!
南葛SC プロフットゴルファー 青木 剛