40歳になってから初めての10月。怒涛の月でした。
自分の不手際による、フットゴルフジャパンツアーのキャンセル待ち……血の気が引きました。生きがいがなくなってしまいこの世の終わりのような、そんな気持ちになりました。
そして、腰痛の発症。10月10日、フットゴルフのラウンドから帰宅後、自宅のこたつで数分間、横にななって立ちあがろうとしたら激痛で立ち上がれず。このまま治らなくてフットゴルフが出来なかったらどうしよう、と絶望感を抱きました。
本当にきつい日々でしたが、自分の意志をもう一度、再認識することができた期間だったのも事実です。
自分の意志は、フットゴルフをやりがい、生きがいとして高みを目指す。そのためにも、プレーできる舞台で全精力を傾けて最善を尽くしたいし、向上の機会を失いたくない。この想いは間違いのないものでした。
キャンセル待ち、腰痛を通じてもう一度、自分自身を精査する必要性を感じました。キャンセル待ちは、もう二度と経験したくないです。何をしていても、ジャパンツアーのことが頭の中にありました。奇跡的に多数のキャンセルが出て、エントリーできたことに心から感謝しています。以後、本当に気をつけたいと思います。
腰痛に関しても、自分と向き合い、新たな身体のケアの方法を教えていただいたり、より深いところでのバランスの見直し、呼吸の仕方にも気を配り、良い効果が出ていると感じています。
フットゴルフができることは当たり前ではなく、奇跡的にありがたいこと…
このタイミングで今一度、気づかせてもらえて良かったです。
感謝!!
南葛SC プロフットゴルファー 青木 剛